すずさんは、今日の私、明日のあなたかも「この世界の片隅に」
超高齢化、人口減少、増税、災害、終身雇用の崩壊、副業、貧富の格差、安全保障、テロの驚異、、 明るいニュースよりもなんとなくどんよりの近い未来予測。
明日、来年、オリンピックの2020年まではなんとなく近い将来のイメージは在るけれど、2030年は?50年は?だいぶ見えない未来ですね。仕事の関係で、最近未来予測の本を読んだりしますが、テクノロジーの未来は割と楽観的、でも少子高齢化、環境破壊、資源不足など、日々の生活については結構暗い未来。
まずは足元をきちんと固めて、近い未来を自分で決めて自分で生きていこう、と三回目の酉年を迎える今年いろいろと考えたり、模索したりしています。
その記録になればと、ブログのタイトルを変えてみました。
あれこれ考えるきっかけの一つが、年始にみたこの映画。自分の足元を見つめる、大切さを感じさせてくれる、本当に素晴らしい作品です。すず、という第二次大戦中の広島に暮らす一人の女性の小さな日常だけれども、同時に圧倒的に大きな宇宙を併せ持っている不思議。戦時中といストーリーもアニメーションも、主人公に命を吹き込むのんさんの声も本当にすばらしい。何度でも、人生の転機に、落ち込んだり自暴自棄になったときに、繰り返し見たいとおもいます。「この世界の片隅に」