フィレンツェひとり旅(感動サプライズ編)
◆初めて入った!少し地味だけど素敵な教会&美術館シリーズ
♪部屋に入った瞬間!目を奪われる美しさ
メディチ・リッカルディ宮
無料で入れる静かな中庭の中、宮殿内は10ユーロということでちょっと驚いたけど、、
一室目に入った瞬間、壁四面に広がる色鮮やかな絵に目を奪われました。これはみる価値あり!たくさん描き込まれた人々や天使も見応えありだけど、なにより背景の自然や鳥、動物の素晴らしさ、みずみずしさ。
♪捨て子養育院美術館
サンマルコ美術館のすぐ近く、建物に装飾された子どものメダイヨン(下↓)のついた捨て子養育院。展示は最近リニューアルされたらしく、この施設の歴史がわかりやすく紹介されています。
上の階の美術品も、個数は少ないですが保存状態がよい宗教画の色鮮やかな美しさ。ちょうど、子どもたちが先生に連れられて見学にきていたのが、微笑ましかったです。最上階には落ち着いたきれいなカフェもありました。
♪地元の方の信仰を集める、神秘的なサンティッシマ・アンヌンツィアータ教会
上の、捨て子養育院と同じ広場に面したこちら教会。フィレンツェの地元の方に厚く支持されているようで、私が訪れた平日の昼間も次々と人が訪れては静かに祈っていました。
主祭壇の逆側、扉側に向かって祈りのためのいすが向いているので不思議だなとおもっていましたが、上の写真の小さな礼拝堂が祈りの対象になっているようでした。その聖母の美しさゆえに、この聖母は天使が描いた、と信じられているのだそう。
沢山の蝋燭や灯りに囲まれて、とても神秘的な空間でした。今回訪れた中では、サンマルコ美術館もふくめ、このあたり一帯は、あまり観光客もいなくて、小さめですが充実した美術館や教会が多くて印象に残りました。