困ったときの牛丼やさん
年度末はどうしても忙しくなってしまいます。
会社をでて、あーもう夜の10時近くかー、帰ってご飯食べたら10時半、仕事中お菓子はつまんだけど結構おなかすいたなと思ったときに。
会社から一番近いすき屋にお世話になってます。なにより食券スタイルではないので、メニューをみて選べるのが安心。女性ひとりでもさらっと入りやすいです。
とにかく注文してすぐ出てくるし、ミニ丼にサラダをつけるとちょうどいい量。この日はねぎがたっぷりのぴりから牛丼をかきこみます。玉子もついて600円弱。助かります。
職場の横浜近くのためか、店員さんもお客さんも、ほぼ外国人の方でした。わぉ!
フィレンツェひとり旅(感動サプライズ編)
◆初めて入った!少し地味だけど素敵な教会&美術館シリーズ
♪部屋に入った瞬間!目を奪われる美しさ
メディチ・リッカルディ宮
無料で入れる静かな中庭の中、宮殿内は10ユーロということでちょっと驚いたけど、、
一室目に入った瞬間、壁四面に広がる色鮮やかな絵に目を奪われました。これはみる価値あり!たくさん描き込まれた人々や天使も見応えありだけど、なにより背景の自然や鳥、動物の素晴らしさ、みずみずしさ。
♪捨て子養育院美術館
サンマルコ美術館のすぐ近く、建物に装飾された子どものメダイヨン(下↓)のついた捨て子養育院。展示は最近リニューアルされたらしく、この施設の歴史がわかりやすく紹介されています。
上の階の美術品も、個数は少ないですが保存状態がよい宗教画の色鮮やかな美しさ。ちょうど、子どもたちが先生に連れられて見学にきていたのが、微笑ましかったです。最上階には落ち着いたきれいなカフェもありました。
♪地元の方の信仰を集める、神秘的なサンティッシマ・アンヌンツィアータ教会
上の、捨て子養育院と同じ広場に面したこちら教会。フィレンツェの地元の方に厚く支持されているようで、私が訪れた平日の昼間も次々と人が訪れては静かに祈っていました。
主祭壇の逆側、扉側に向かって祈りのためのいすが向いているので不思議だなとおもっていましたが、上の写真の小さな礼拝堂が祈りの対象になっているようでした。その聖母の美しさゆえに、この聖母は天使が描いた、と信じられているのだそう。
沢山の蝋燭や灯りに囲まれて、とても神秘的な空間でした。今回訪れた中では、サンマルコ美術館もふくめ、このあたり一帯は、あまり観光客もいなくて、小さめですが充実した美術館や教会が多くて印象に残りました。
フィレンツェひとり旅(中央市場!編)
◆終日お世話になった中央市場!
サンタマリアノベッラ駅からもドゥオーモからもほど近く、中央市場にきれいな二階のフードコートが数年前にオープンしたそうです。
色々なブログに書いてありますが、イタリア各地の食べ物が楽しめる、カウンターが全部で20近く!お寿司もあります(笑)
今回はひとり旅だったのであまり種類は食べられなかったけど、持ち帰りもできて便利!朝から夜中まで開いているので、半端な時間帯の小腹満たしや、時間つぶしにも。
♪気軽なカフェとして
カッローニ、というシチリアのお菓子。サクサクのパイにクリームをつめたもの、と、カフェ。両方2ユーロ。市場のわさわさした雰囲気を楽しみながら。
♪夕ご飯を調達してホテルのお部屋で
持ち帰りにした、ペンネ(できたて、7ユーロ)と、サラダ(三種の具材が選べて5.5ユーロ)。日本だったら1.5人分くらいの量です。
♪一階ではおみやげもまとめ買いできる!
1階は午後二時くらいまでやっている、いわゆる市場です。お肉やお魚、野菜等のお店もありますが、日本の店員さんがいるお土産やさんも充実。配りやすいお菓子や、カラフルなパスタ、ポルティーニ筍を圧縮パックしてくれたり。とても親切でした。
♪フィレンツェの郷土料理「ランプレドット」にトライ!
牛の腸を野菜と一緒に煮込んだもの、だそうですが、くさみがなくとても柔らかい!バジル?などのソースも効いておいしかったです。ネルボーネ、という名店が一階奥に入っていて、パンに挟んだものが4ユーロ。テーブルもあるのでその場でトライ!ワインも頼んでいるおじさまがいて、うらやましかったなー。
真冬のアッシジ&フィレンツェひとり旅(その2)
◆アッシジ編 世界遺産を独り占め!
12世紀に聖フランチェスコが生まれた町として知られるアッシジ。町の象徴でもある、サンフランチェスコ聖堂や、まわりの宗教施設は世界遺産に登録されています。
サンフランチェスコ聖堂はじめ、今回訪れた教会はすべて無料。ホテルから5分の距離だったこともあり、またとにかくやることもないので(笑)、二泊の間合計4回訪れました。
朝は九時には空いているので、人が少ない朝の時間帯がオススメです。二日目の朝は、自分以外は訪問者がいなくて、監視係のおじさまもグーグー軽いいびきをかいて寝てる(笑)という、独り占め状態になったりしました。
建築時期が異なる、二層式の構造。訪問した方のブログなどをみると、上階は天井が高く明るいのびやかな雰囲気、下階は少し重々しい雰囲気との記載もありましたが、真冬の時期だったこともあり、下階の方が壁も天井も絵がぎっしりと描き込まれた温かみのある空間の用に感じました。
ジョットーやチマブーエ、シモーネマルティーニなど巨匠の壁画が、ガラスもプラスチックの覆いもなにもなく、生ですぐ近くで見られるのが、本当に貴重な体験です。背景の澄んだ青色が印象的でした。
☆時間があったら、ぜひ!
- 私は寒すぎていかなかったのですが(苦笑)、夜のサンフランチェスコ聖堂はライトアップされてとても幻想的だそう。
- 聖堂内に2ユーロをいれると解説が聞けるマシンがあります。解説だけでなく、その間だけ自動でライトが付くのですが、壁画がとても明るく見えます!(逆にライトなしだと、とくに上の方はほぼ見えていないのがわかります、、)
- ピンク色の建物がきれいなサンタキアーラ教会、町の中心のミネルヴァ神殿内の青色の装飾につつまれた教会など、巡礼の地にふさわしい個性あるきら星のような教会たちも必見です。
真冬のアッシジ&フィレンツェひとり旅(その1)
一月末の超オフシーズンに、アッシジとフィレンツェ、六泊八日のひとり旅をしています!
10年以上ぶりのイタリア、ひとり旅も超久々ということで、感じたことをメモ。
◆アッシジ編 冬は超オフシーズン!
オフシーズンというだけあって、寒い寒い!観光客も見かけますが、巡礼者の方の方が多いくらい。泊まったホテルでも、朝食は二階とも貸し切り状態で、、(笑)
でもその分、たっぷりゆっくりできました。世俗から離れた感じがここちよいです。
そしてころころ変わる天気。朝は雪がぱらついていて、でも一時間もしたらパーッと晴れてきて、またそのあと小雨、のように、目まぐるしく天気がかわるのが、山の天気、というか丘の天気なんだなーという感じ。
どこまでもなだらかに畑が広がり、まわりには低い山に囲まれています。雲の晴れ間からさーっと日が射しているのが美しい。