これも観たい、あれも食べたい!好きなことだらけのメモ

インスタ映えも女子トークももういいや。30代も半ば、仕事も家庭も一応落ち着いてるけど、自分の生涯をかけてやりたいことってなんだっけ?のライフワーク探しを、あれこれ悩みつつやってみる日記です

「白秋」一遍の美しい詩のようなお話

 読了。伊集静さんの本を読んだのは多分初めて。

感想は、、うーーーん、正直に言うと男性目線での夢というか、女性へのノスタルジー、少年のころの淡いあこがれをそのまま生まれるままに物語にしました、というところ。

残念ながら自分はどの登場人物にも共感できずでした。ただただ恋する二人の美しい、情景が浮かんで消えるような、幻のようなお話。

白秋 (講談社文庫)

白秋 (講談社文庫)

 

 

 

切れ長の瞳の秘密は?「月は怒らない」

読了。ひとりの不思議な魅力を持った女性と、彼女を巡る四人の男性のお話。

題名に込められた意味は最後に明らかになるけれど、ひやっとした恐ろしく切れ長な目を持つ主人公が話し手になることはなく、代わる代わる周りの男性の視点から、ストーリーが進んでいくので、飽きずに一気に読めました。

不思議な彼女の魅力を、いろいろな人の手で解き明かしていくような感覚。見る、見られる、という絡まり合う関係性が強く印象に残りました。

色々な小さな事件は起きるものの、最後のすがすがしさで読了感はなんだか胸があたたかくなるのは、前に呼んだお話と同様でした。

 

月は怒らない (集英社文庫)

月は怒らない (集英社文庫)

 

 

フォーも好きだけど、たまにはパッタイもいいな。

タイ風やきそば、パッタイ。フォーのさらっと食べられるヘルシーさも好きだけど、ちょっとパンチがほしいときにはパッタイ。 

ピーナッツのカリカリ感と香りが効いて、ナンプラーの甘辛い風味もあるところが好きだけど、今日のところは少しパンチ足りなかったかなー。星二つ。
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日々のもやもやから抜け出して、優しい気持ちになれる本

今週のお題「読書の秋」

大人の童話、とも言える本を二冊。
昨日紹介した渡辺和子さんの本とは、また違った形で、ずっとそばに寄り添ってくれるような作品です。

一冊目は「あしながおじさん」。

あしながおじさん

あしながおじさん (新潮文庫)

あしながおじさん (新潮文庫)

始めのプロローグ、以外はすべて主人公ジュディからの手紙(一方通行の)で構成されていますが、孤児院から出て、学校での色々な新しい経験と友人たちの出会いのなかで、大きく羽ばたいていく瑞々しい少女の成長が、とても鮮やかに立ち上がってきます。  
差し込まれる、へたうまな絵?イラストも味があってすてき。

自分の出生や育ちにコンプレックスを持ち、唯一それを知り心を許せる相手、あしながおじさんは、何度お願いしても決してお返事もくれず、無論会ってもくれない。なんてひどい人!と思いつつも、逆に自分があしながおじさん側の立場だったら、、
と思うと、色々なボーイフレンドの登場にかなりやきもきしていただろうな、とぐっと違った読み方もでき、それも面白かったりします。


二冊目は「秘密の花園

秘密の花園 (福音館古典童話シリーズ)

秘密の花園 (福音館古典童話シリーズ)

こちらも荒々しくも美しい自然の中で成長する、瑞々しい少年少女の、ある種の再生の物語、だと思います。

主人公メアリーと、二人の少年ディコン、コリンがみなとても魅力的。荒れ果てて一見死んでしまったような庭が、彼らが丹精こめて手入れし、春を迎えて蘇る様子は何度読んでもすがすがしくて、なんだかなにか始めなきゃ、と。とりあえず、球根でも買って、庭いじりをしたくなったりします。

前が向けないときの、道しるべの本

今週のお題「読書の秋」

家族のことでひどく落ち込んで、その言葉の通りに、まさに目の前が真っ暗になった時期が、数年前にありました。
その時に自分を支えてくれたのは、友人や家族と、カウンセラーの先生、そしてこの本です。

愛と励ましの言葉366日 (PHP文庫)

愛と励ましの言葉366日 (PHP文庫)

渡辺和子さんのことはうっすらと知っていて、きっかけはテレビ番組(確か金スマ)に本人がご出演されているのをみて、Amazonで早速、話題の「置かれた場所で咲きなさい」を買おうとしたら、瞬間的に売りきれでかえず、、というややお恥ずかしい経緯で。

私がこの本を手に取るのは、元気でやる気に溢れたときではなく、何となくやる気がない、気持ちが落ちているなど、前が向けないとき。
渡辺和子さんが色々な著作で語った言葉が、366日の一日一日に当てられています。今日の日を引いてもいいし、パラパラっとめくってたまたま開いたページを読んでもよし。
渡辺和子さんの厳しく、そして慈愛にあふれた言葉が、少し顔をあげて世界を見渡す後押しをしてくれるような、そんな本です。

ちなみに今日、10月2日の言葉。
「今の私というものは、考えてみると不思議なほど、今を先だついろんな瞬間の積み重ねなのです。」

小松菜だらけ

仕事は内勤、休日もこまめにお出かけする元気もない、という微妙な都会生活だと、全然季節を感じることがないのですが、

ほぼ唯一、日曜の買いだめの時に、野菜や果物、魚で旬や季節を感じます。

今年は冷夏のおかげか、トマトやきゅうりが8月にはいって値上がりして、葉物もほそーい束なのに200円代後半!!と、一時は豆苗頼み(笑)でしたが、小松菜など秋以降の野菜がここにきてぐんと安くなってきましたね。

 

日曜に近所のスーパーで、一束70円!ホクホク二束かって帰ったら、やさいかごにストックが、、合計四束。青梗菜やインゲン、春菊などもあって、八百屋が開けそうなことになりました。

とりあえずはとっとこ茹でて嵩を減らして。小松菜はナムルに。

どうしても家で作るごはんは和食がちで、醤油、みりん、酒の甘辛味ばかりになってしまうので、違うパタンを模索中です。

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ボリューム満天、重慶ランチ!今回は炒飯

この間、夕ご飯に二人で麻婆豆腐と担々麺をいただいたら、満腹すぎて帰り道辛かったので、

今回は重慶ランチ、週替わりメニューの四川炒飯セットをいただきました。
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四川!ということでどのくらい辛いのかと思ったけど、ピリ辛程度でちょうどよいお味。具は、卵と豚肉の細切り、担々麺と共通のザーサイなど。かなりのこんもりな量でしたが、本場ものらしい炒飯のコクでぺろりと。セットの卵スープもかぼちゃなどの具材入りでさすがなこだわり。

デザートもついて1080円って、本当にお値打ちです!平日も並ぶので、予約がおすすめ。